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2019年1月

稀客ウグイス

昨年の12月半ばから野鳥のためにミカンを置いています。ヒヨドリ、メジロはよくきて啄んでいます。今日は珍しくウグイスが来ていました。窓をそっと開けてウグイスをねらって一度シャッターを切ったところで逃げられてしまいました。ちょっとピントがあまいですが、まあまあの写真になりました。

Img_85202019年1月26日

スズメのためには庭に餌をまいているので、多いときは20羽くらい来ます。スズメは毎日きているのに少しも慣れません。

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九州玄海訴訟第28回口頭弁論

「原発なくそう!九州玄海訴訟」の第28回口頭弁論が佐賀地裁で開かれました。久留米からは小型バスが出たので、私も他の原告と一緒に参加しました。

原告はいつものように弁護士会館に集まり、簡単な打ち合わせを行い、ついで「原発はいらない」などの声をあげながら裁判所までアピールウォークをしました。裁判所の中庭では傍聴人を選ぶ抽選が行われました。私は今回は特別傍聴席の希望を出していたので、原告席に座ることができました。

Rimg7684【写真】アピールウォーク出発前。左が長谷川弁護団団長。真ん中が東島弁護団幹事長

原告は準備書面63の要旨を陳述しました。「地震予知はできない、よって安全は確保されているとは言えない」という内容です。

原告側は栃木県の田代真人さんと福島県の氏家正良さんが意見陳述を行いました。

田代さんは東京で新聞記者をしていました。退職後、那須高原に居を構えて余生をゆっくり過ごすところでした。しかし、2011年3月の原発事故で生活は大きく変わりました。自宅まで放射性物質が降ってきました。除染した土は今でも自宅の庭に埋めています。田代さんは地域の子どもたちへの影響が心配になり、「市民と科学者の内部被曝問題研究会」を母体にした社団法人を立ち上げ、地域住民の協力を得ながら子どもたちの甲状腺検診を行っています。放射線被曝者は福島県だけではありません。田代さんは、「私たちには子どもたちに健やかな未来を残す責任がある。もちろん国や東京電力にも、裁判官にも」と意見陳述を結びました。

氏家さんは桑折町に住んでいます。福島原発の事故のとき家を新築中でした。相当量の放射性物質が降り注いでいることを知らずにいたため、家は放射性物質を封じ込める形で建てられました。東京電力に現地調査や汚染除去を依頼しましたが、何の対応もされていません。地域の小学校の子どもたちは外で遊ばなくなり、屋外プールは閉鎖されています。子どもたちは2年前にできた屋内プール通っている状況です。国や東京電力は事故の前は、「絶対に安全だ」と言い、事故の後は「自分たちは悪くない」と言い張っています。「原発はこのような無責任体質の上に成り立っている。二度と私たちのような被害者を出してはならない。原発はなくしてもらいたい」と訴えました。

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【写真】左、立っているのが田代さん。右、立っているのが氏家さん。報告集会で

田代さんは、大学の2年後輩です。一緒に学生運動をしていました。今回、小さなきっかけで田代さんが私に電話をかけてきました。互いに近況を話すなかで、田代さんが栃木県で子どもの甲状腺検査を行っていることを知り、玄海原発裁判での意見陳述を依頼したのです。実に56年ぶりの再会でした。

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ウォークマンを更新

愛用していたソニーのウォークマンのバッテリーが弱り、ボリューム調整ボタンの反応が鈍くなったので、インターネットオークションで同型の中古機を買いました。ソニーのウォークマンは、音楽データの出し入れが容易で操作も簡単です。音質も満足していました。同型なので古いウォークマンに入っている音楽データをそっくり新しいウォークマンに移すことができました。容量も大きくなり、快適に再スタートしました。

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私がもっとも好んで聴いているのはS.E.N.S.の音楽です。ドラマの背景音楽を作曲している男女二人組の音楽家です。ずいぶん前にコンサートにも行きました。アルバム「恋愛集」の最後の4曲は100回、200回と聴きましたが、飽きることがありません。私のために作曲してくれていると思えるほどです。S.E.N.S.の音楽はテレビの旅番組の背景音楽として、百貨店などのBGMとしてよく流れていました。

オカリナの宋次郎、アルパの上松美香はよく聴きます。シューベルの「未完成」、ベートーベンの「田園」は時間があるときゆっくり楽しみます。

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2018年・クモの観察ノート(15)

居間のカーテンを洗濯するため天井近くにあるフックをはずそうとしたらクモが1匹いました。足を広げた長さは3センチくらいです。真冬にもいることがわかりました。触ったら糸を出してするすると床まで降りていきました。

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2018年12月30日撮影

アシダカグモの幼生のようです。

前回、「2018年・クモの観察ノート(14)」

クモの観察ノート | | コメント (0) | トラックバック (0)

渡辺仙州編訳『三国志』を読む

偕成社版の渡辺仙州編訳『三国志』(全4巻)はジュニア向けの小説で、活字も大きめで漢字にはルビがふってあります。登場人物の心理描写は少なく、事件はテンポよく進みます。私はこの小説を以前にも読んだことがあり、今回は二度目です。

編訳者の渡辺仙州は次のように解説しています。

中国では、『三国志』といえば陳寿の記した正史『三国志』を指し、関羽や張飛が超人的な力で大活躍する物語は『三国演義』といいます。しかし日本では『三国志』というと『三国演義』を意味します。

渡辺仙州の『三国志』は劉備に寄りそい、関羽や張飛の活躍が大きな部分を占めています。孔明の描写では神業とも言える洞察、戦略、知略が炸裂します。曹操や孫権の扱いは劉備に較べればやや軽いと言わなければなりません。

物語はとにかく面白い。ストーリーはテンポよく展開します。英雄たちの駆け引き、謀略、激突がこれでもかこれでもかというほど続きます。登場人物は数百人にのぼります。

絵は佐竹美保。登場人物はそれぞれ個性的に描き分けられています。

私は中国の歴史ドラマ『三国志』(全95話)を観たことがあります。渡辺仙州の『三国志』はドラマのエッセンスともいえる内容です。映画『レッドクリフ』(Part 1、2)も観ましたが、これは「赤壁の戦い」をクライマックスとするものでした。

私は北方謙三著『三国志』(16巻)を読み進めており、現在は第10巻の終盤にさしかかっています。読み始めたのは数年前なので、最初の方の記憶は薄れています。北方謙三は、渡辺仙州や歴史ドラマの描き方とは異なり、曹操、劉備、孫権に対して等距離から描いています。孔明も過度に神格化していません。張飛の妻が非常に魅力的に描かれているのが印象的です。

渡辺仙州の『三国志』は、蜀に次いで呉が滅び、魏一国が覇を握り、司馬懿の孫である司馬炎が晋を建るところで終わります。三国が鼎立した時代に邪馬台国の卑弥呼は魏に朝貢し、「親魏倭王」の称号を授けられます。

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映画「赤ひげ」を鑑賞

映画「赤ひげ」のDVDを市民図書館で借りてきて鑑賞しました。黒澤明監督作品で、主演は三船敏郎と加山雄三です。1965年に公開され、数々の賞を取った有名な作品です。作品の存在はよく知っていました。

私は前進座の演劇「赤ひげ」は観たことがあります。田島栄脚色、嵐圭史主演でした。

時は江戸時代。江戸小石原に貧しい人々を対象にして治療に当たっているのが舞台となる小石原養生所です。幕府が江戸に設置した無料の医療施設で所長は医師の新出去定(にいできょじょう)です。この療養所にやってきたのは長崎で医学を学んだ保本登(やすもとのぼる)でした。心ならずも赴任してきたエリートの保本は初めのうちは診療活動を拒否します。ところが、赤ひげこと新出の医療技術と人間味を見るにつけ、徐々に貧しい人びと病める患者に心を開いていきます。

映画ではさまざまな挿話が描かれます。そのほとんどが貧しいが故の悲劇です。赤ひげは保本に言います。「病気の原因は、貧困と無知だ。それを克服するのに幕府は何をしてきたか。何もしていない」。演劇なら拍手が起こるところです。現代にも通じる台詞で、黒澤監督の心意気を感じとりました。映画は保本の成長物語です。

私もよく知っている俳優がたくさん出演しています。山崎努、団令子、香川京子、二木てるみ、東野英治郎、志村喬、笠智衆、杉村春子、田中絹代、西村晃、藤原釜足、菅井きん、荒木道子、左卜全等々です。それぞれが個性的であり、黒澤監督の白黒映画ならではのカメラワークが冴えています。

黒澤監督や三船敏郎がいくつかの賞を受賞しているのは頷けますが、12歳の少女を演じた二木てるみがブルーリボン賞の助演女優賞を受賞しています。熱演でした。

前々から観たいと思っていた映画でした。ストーリーに浸れて満足しています。

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足踏みすれどなお前進

2019年の年が明けました。今年の干支は亥ですが、猪突猛進とはいかないので、今年の心構えを「足踏みすれどなお前進」としました。

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今年の9月には77歳になります。11月には高校の同窓会が大阪で開催されることが決まっており、相互に喜寿を祝うことになります。これはこれで楽しみです。

やるべきことは、たくさんあります。なんといっても安倍政権の悪政には声をあげていかなくてはなりません。憲法、原発、環境、税金……。どの問題も後世に大きな影響を与えます。黙っていれば大きな負の遺産を残すことになります。まだまだ動かなくてはなりません。「微力ではあるが、無力ではない」と意識して。

やりたいことも、たくさんあります。囲碁、卓球、一輪車、読書、映画鑑賞……。囲碁は対局して負ければ、とても悔しい。しかし、この悔しさが前進のエネルギーでもあります。読みたい本はいっぱいあります。興味が広がりすぎて収拾がつかなくなることがあるくらいです。

意欲の土台は健康です。さいわいなことに私はとても健康です。今年は身辺整理もしながら、やるべきこと、やりたいことに取り組みます。

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