趣味

ショウジョウソウ

ある神社の境内で目にとまった植物です。初めて見る花だと近寄ってみました。花びらだと思ったのは葉の模様でした。花そのものは小さく地味な形をしています。

ブーゲンビリアやヤマボウシ、ハナミズキも花そのものはとても地味です。色づいた花びらに見える部分は包葉です。葉も含めて花に見せて昆虫を引き寄せているのでしょうが、ショウジョウソウの葉も同じ役割を果たしているのではと思われます。

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2019年8月9日撮影

植物の名前がわからなかったので、インターネットで調べましたがわかりませんでした。知人の女性に訊きました。「我が家の庭にも生えている」と言っていましたが、名前は知りませんでした。後日お孫さんに調べてもらったとのことで、教えてくれました。

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セミの脱皮

あるマンションを訪問したら床の上に動くものがいます。近づいてみると脱皮する前のセミでした。仰向けになって足を動かしていますが、歩くことができません。脱皮するところを観察できるのではと思い、家に持ちかえり箱の中に入れておきました。18時頃のことです。

夜卓球の練習に行きました。22時前に帰ってみると箱の外側に出て脱皮していました。残念ながら殻を脱ぐ瞬間を見ることができませんでした。

午前0時を過ぎた頃、鮮明な写真を撮ろうと捕まえて紙の上に置きました。このときにはすでに飛べるようになっていました。観察の目的を果たしたので、庭木の葉っぱの上に戻してやりました。

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写真1枚目。脱皮する前。2019年7月22日18時頃。
2枚目。脱皮直後。同日22時頃。
3枚目。すでに飛べるようになっている。7月23日0時頃。
4枚目。庭木の葉っぱの上に。同日0時頃。

子どもの頃からセミは身近な昆虫でしたが、脱皮前のセミをみたのは初めてです。

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幼生バッタ

  自動車のダッシュボードの上に小さなバッタがいました。体長は1センチくらい。まだ十分に羽が発達していません。こんなに小さなバッタを見るのは初めてです。

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2019年7月10日撮影

カメラが触れたらぴょーんと跳んでフロントガラスに留まりまいた。こんなに小さくても体長の10倍、20倍も跳ぶ跳躍力には驚かされます。

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巨大葉カミヤツデ

福岡市舞鶴公園の東口にカミヤツデが数本生えています。大きな葉にびっくりします。とはいえここのカミヤツデの葉を見たのは初めてではありません。今回、近くを通りかかり目にとまったので写真に収めました。

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2019年6月15日撮影

大きな葉の幅は、持っていた雨傘を当ててみると20センチほどはみ出していました。傘は柄の部分も含めて80センチあります。葉の幅は1メートルにも及びます。

茎の髄から通草紙(つうそうし)という紙をつくるところから、紙八手というのだそうです。

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琳派芸術を鑑賞

Rimg8323 北九州市の出光美術館で開催されている琳派芸術展に行きました。尾形光琳の作品は一度は観たいとかねがね思っていました。芸術展だけのために北九州市まで出かけるのは、時間的にも経費的にも負担になると逡巡していましたが、ちょうど別の用件もできたので、それと兼ねることで思いを遂げることができました。

俵屋宗達、本阿弥光悦、尾形光琳、坂井抱一、鈴木其一の作品が展示されていました。「300年にわたる江戸時代の実術史を、華麗に彩った《琳派》の作家たち」(紹介ちらし)です。草花が題材になっていますが、色といい形といい優美さが特徴的です。屏風や掛け軸として室内空間を飾るの適しています。

俵屋宗達の描いた絵に本阿弥光悦がさらさらと筆で百人一首を書き込んだ巻物は、当時の上流階級の優雅なたしなみを支えていたものでしょう。古今和歌集の絵巻物もありました。

光琳の作品は「芙蓉図屏風」ほか数点でした。観たいと思っていた光琳の代表作「八ツ橋図屏風」は、メトロポリタン美術館が所蔵しているため、残念ながら今回は鑑賞することができませんでした。光琳の作品を模した酒井抱一の「八ッ橋図屏風」で雰囲気を味わうことができましたが。

酒井抱一(ほういつ)、鈴木其一(きいつ)は、およそ100年をへだてた光琳を師と仰いだ画家です。私は鈴木其一を知りませんでしたが、今回の展覧会で彼の作品を観てファンになりました。洗練された美しさが際立っていました。

日本の画家のレベルの高さを確認する機会になりました。

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いわさきちひろ展に行きました

Rimg8144 画家のいわさきちひろ展が4月から5月にかけて福岡市の福岡アジア美術館で開催されました。生誕100年を記念した企画でした。いわさきちひろは、1918年に生まれていますから、正確には昨年が生誕100年にあたります。

私は昨年4月に東京のいわさきちひろ絵本美術館を訪ねました。他の画家の企画展が開催されていたため、ちひろの展示作品が少なかったため、やや物足りなさを感じていました。

今回は本格的な展示会でした。本展示会の企画には、映画監督の高畑勲が監修者として参加していますが、準備の中途2018年4月5日に亡くなりました。高畑監督の企画によるコーナーも設けられていました。

本展は、ちひろの子ども時代から晩年までを第Ⅰ章から第Ⅳ章に区分して、ちひろの画風の変遷をたどることができるようになっています。14歳のとき画家岡田三郎助に師事し、18歳のときには女流書家の小田周洋について書を学んでいます。

ちひろは1945年の東京大空襲ですべてを失い、青年時代は苦労しました。1946年、27歳で日本共産党に入党しました。31歳のとき松本善明(弁護士、後に国会議員)と結婚します。

展示会では、ちひろの画風の変遷を見てとることができます。会場には、ちひろの少女時代の写真、スケッチブック、イーゼル、ちひろがヨーロッパから送った絵はがき、パスポート等を含め200点が展示されていて、見応えがありました。「夕日の中の犬とこども」や「落がきをするこども」では何枚もの習作が並べてあり、一枚の絵が完成するまでの苦労の一端を見ることができました。

『戦火のなかの子どもたち』は1973年に発刊されました。ちひろがベトナム戦争のなかで苦しんでいる母と子どもたちへの思い込めた絵本です。かつて我が家の本棚にありましたが、見当たりません。誰かに貸したままになっているからでしょう。このたび図書館で借りてきて読み直しました。母親の怒りと悲しみのまなざし、廃墟にたたずむ無防備な子どもたち。強いメッセージは描き込まれていませんが、ちひろの反戦の思いがじわりと伝わってくる作品です。展示会で原画を見ることができてさいわいでした。

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写真1枚目は『戦火のなかの子どもたち』、2枚目は『万葉のうた』、3枚目は『万葉のうた』の1ページ          

愛らしいちひろの絵は一朝一夕にして生まれたわけではないといううことがよくわかりました。ちひろカレンダーは今年も我が家の台所の壁を飾っています。書斎の壁には受話器をもった少女の絵を額に入れて掛けています。

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ウォークマンを更新

愛用していたソニーのウォークマンのバッテリーが弱り、ボリューム調整ボタンの反応が鈍くなったので、インターネットオークションで同型の中古機を買いました。ソニーのウォークマンは、音楽データの出し入れが容易で操作も簡単です。音質も満足していました。同型なので古いウォークマンに入っている音楽データをそっくり新しいウォークマンに移すことができました。容量も大きくなり、快適に再スタートしました。

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私がもっとも好んで聴いているのはS.E.N.S.の音楽です。ドラマの背景音楽を作曲している男女二人組の音楽家です。ずいぶん前にコンサートにも行きました。アルバム「恋愛集」の最後の4曲は100回、200回と聴きましたが、飽きることがありません。私のために作曲してくれていると思えるほどです。S.E.N.S.の音楽はテレビの旅番組の背景音楽として、百貨店などのBGMとしてよく流れていました。

オカリナの宋次郎、アルパの上松美香はよく聴きます。シューベルの「未完成」、ベートーベンの「田園」は時間があるときゆっくり楽しみます。

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たまがる大道芸

「久留米たまがる大道芸2018」が11月17日、18日の二日間、久留米市の繁華街11ヵ所で開催され、大人も子どもも内外の芸人たちのパーフォーマンスを観てたのしみました。私も17日の午後二つのパーフォーマンスを観ました。

一つはカナダからきた男女二人のSTREET CIRCUS。二人が繰りひろげる多彩なサーカスの技に目を見はりました。このほか女性パーフォーマーはたくさんのフラフープをみごとに操りましたし、男性パーフォーマーは大きな鉄の輪を両手両足で支えて様々な回転を披露しました。カメラを持っていなかったので、写真をお見せできません。

もう一つは中国雑技芸術団です。芸術団のレベルが高いことは前々から知っていて生で観たいと思っていました。第一の出し物は「軟体」。若い女性が柔らかい身体を信じられないほど曲げてアクロバティックなポーズをとります。どうしてあれだけ柔らかいのか信じられないほどです。

第二の出し物は「変面」。演者の顔が次々変化していきますが、一瞬で変わるのでどうして変わるのか全くわかりません。技術は秘伝として伝えられていると言われています。間近で変面の演技を観ることができ大満足でした。

第三の出し物は男性が台の上に椅子を次つぎ積み重ねていき、7、8メートルの高いところで逆立ちなどの演技をします。命綱はつけていません。観ている者ははらはらどきどきしますが、演技者は冷静に技をこなしていきます。彼はフランスで開かれた世界サーカス大会で優勝した実績があると紹介されました。

中国雑技芸術団の素晴らしい演技に感動し投げ銭をはずみました。

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2018年11月17日撮影

「たまがる」とは、たまげる、びっくりするという意味です。変面はユーチューブにたくさんの動画がアップされています。

ついでながら、だいぶ前にことですが私は中国映画「變臉(へんめん)-この櫂に手をそえて」を観ました。変面の名人と女の子の物語で3時間を越す大作です。淡々と物語は進行しますが、観る者には深い感動を与えます。私はテレビで放映されたときにも観たので少なくとも2回は鑑賞しています。録画したVHSは今も本棚にあります。

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ドラマ「モンテ・クリスト伯」を鑑賞

フランスのドラマ「モンテ・クリスト伯」を鑑賞しました。行きつけのビデオ屋さんに置かれていないので、インターネット・オークションで手に入れました。1998年制作で、6時間半の作品です。箱には総制作費20億円とあります。

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原作はアレクサンドル・デュマの同名の長編小説です。読み始めたら止められないほど面白い小説です。「試験前には読み始めるな」、「忙しいとき読んではいけない」とよく言っていました。

私は大学に入学した1961年4月、卒業してから1967年5月、1870年8月と少なくとも3回は読んでいます。この頃は読書帳をつけていましたので正確です。河出書房の世界文学全集の4巻、5巻で、山内義雄訳。本は今でも本棚にあります。岩波文庫版では7冊あります。無人島に持っていく一冊なら「モンテ・クリスト伯」を選びます。

これまでにアメリカ映画の「モンテ・クリスト伯」を観ました。文学座公演で内野聖陽主演の演劇も観ました。NHKのEテレ「100分de名著」という番組で取り上げられた「モンテ・クリスト伯」も観ました。佐藤賢一のテキストも読みました。小説のどのページを開いてもすぐストーリーに没頭できます。

ストーリーの骨格は明快です。無実の罪で14年間も投獄された船乗りであるエドモン・ダンテスが脱獄に成功し、自分を陥れた人物につぎつぎ復讐をする物語です。彼は獄中で知り合ったファリア司祭から学問と財宝のありかを教えてもらい、それを存分に活用します。ありままるほどの資金を手に入れたエドモン・ダンテスは、モンテ・クリスト伯としてパリの上流社会に登場します。投獄される前、エドモン・ダンテスにはメルセデスという婚約者がいました。彼女はエドモン・ダンテスが復讐を誓う人物の妻となっています。このあたりが小説に陰影を与え、読者を惹きつけます。

ドラマでは獄中の描写は短くまとめられています。復讐すべき人物はパリでそれぞれ上流階級にのしあがっています。豪邸、豪奢な家具調度、貴婦人達のきらびやかな衣装、品位のある馬車、手入れの行き届いた庭園、森……。冒頭には恐ろしい牢獄、そして海と船。映像ならではの場面が次々と現れます。ドラマも観はじめたら、展開はおおよそわかっているのに、途中でやめることができません。若くて美しいヴァランティーヌとマクシミリアンの恋の成就が最後のクライマックスになっています。

時代は1815年、ナポレオン皇帝はロシア遠征に失敗して失脚し、エルバ島に島流しになりフランスでは王政が復古しました。王党派とナポレオン派の確執が原作、ドラマの時代背景になっています。このようは時代の中で登場人物は活躍しうごめいていることが作品に重厚さ与えています。

ドラマの中のモンテ・クリスト伯には、原作にはいないイタリアの料理人ベルトゥチオが重要な役割を果たします。ラストは原作と大きく違います。どちらがいいのかは各人が判定を下すでしょう。私は原作派です。

有名な小説がよく映画化されます。小説は時間に制限がなくてゆっくり流れますが、映画には時間の制約があります。それで映画のほうが駆け足で進んだという感想を抱きがちです。小説を読んで思い浮かべるイメージが豊かだとどうしても映像に物足りなさを感じてしまいます。今回のドラマ「モンテ・クリスト伯」は6時間半という長編であり私は高く評価しますが、やはり私は原作には及ばないと思いました。

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短歌入選

第26回ふくおか県民文化祭2018短歌大会が10月20日にありました。大会には755首の応募があり、5人の選者がそれぞれ天・地・人の3首、秀逸を10首、入選を30首選んでいます。私の短歌も入選しました。

深き青たたえし海に基地などを造る愚拒むおばあらに和し

政府は沖縄の辺野古の海に新基地を造ろうと躍起になっています。この愚かな企みに反対の行動をとっている沖縄のおじい、おばあに共鳴するとの意思を表明した歌です。応募作品で唯一と言っていい私の政治的な歌が入選したので、ちょっと驚き喜んでいます。

全作品は、『短歌大会詠草集』に収められています。

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